CO.JP from the user’s perspective -1-

2001年-2020年

2020年は2001年に発売されたモデルのリバイバルが多かった様に思います。
2月にはNIKE DUNK LOW SP “PLUM”がリリースされ、そして11月10日に”AUTUMN GREEN”、19日には”CERAMIC”がリリースされます。
これらは昨年末に登場した”VIOTECH”と同じ2001年11月に発売されたNIKE DUNK LOW Bの復刻モデルとなります。

※画像は2001年オリジナルの撮り下ろしです。

この4モデルはNIKE 2001 Holiday II Limited Editionに属していてCO.JPであるというアナウンスは浸透していなかったと記憶しています。
この辺りの経緯については外部の、しかもユーザーの立場で正確に把握するのは不可能なので事実を確かめる方法は本明さんも恐れる?(←嘘ですw)伝説の敏腕営業マンと噂に名高いT女史に訊くしかないのですが、迷惑をかけたくないのと…以前、atmos JAMでT女史ご本人が少し触れられていたはずなので、もし今も視聴可能なのであれば、そちらをご覧下さい。

2001年当時、取扱店に配布されていたカタログ画像です。

NIKE DUNK LOW B以外にも2001年に登場し2020年に復刻されたモデルの一部をオリジナルである2001年版の画像です。

atmos ファースト提案カラー

個人的にリバイバルして欲しい2001年発売のCO.JPの筆頭は…やはりこの2足になります。
NIKE DUNK LOWの方は2017年7月にNIKE DUNK LOW JP “mismatched” atmos Collectionとしてリリースされていますが、今度は出来れば2001年当時をそのまま再現した復刻を期待しています。

※画像は私の手元に残っているデッドストックです。

オリジナル発売当時を少し振り返ると…2001年5月25日にNIKE DUNK LOW 、翌26日にAIR FORCE 1がatmos(当時は原宿の1店舗のみでした)で先行販売され、翌月のセカンドデリバリー(今でいうリストック)ではatmosをはじめNIKE SHOP他、一部のトップアカウント店にて展開されました。

2001 JUNE CO.JP
NIKE DUNK LOW
630358-401
TWILIGHT BLUE/MEDIUM GREY
価格 13,000円(税抜)

1998年から1999年にかけてNIKE DUNKが初復刻された際にジョージタウン大学カラーを採用したTERMINATOR HIも復刻されるのでは?という期待を裏切られた事でネイビー/グレーのコンビネーションカラーに対する欲求は増すばかりになっていたタイミングで、それを反映させるかの如く登場したatmos提案カラーの最初のプロダクトとして、当時のスニーカーファンの心に今も尚、深く刻まれているに違いありません。

2001 JUNE CO.JP 
AIR FORCE 1 
630033-044
MIDIUM GREY/TWILIGHT BLUE
価格 12,000円(税抜)

atmos提案カラーのこの2足が今後リバイバルされるかどうかについては、実のところ何ら根拠がありません。ただ、CO.JPを代表するモデルなのは確かないので、これからもCO.JPをフューチャーするならば出ても決して不思議ではないという希望的観測です。

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