atmos UNIVERSITY Vol.1 「いい湯だなw」

初代atmos店長 今井タカシ

atmosクロニクルを紐解いていく連載の第一発目。

「いい湯だな(笑)」

ネットをいくら掘っても出てこない、そんな2000年前後の当事者しか知りえない物語を訥々と語っていこうかと。

当時の事に思いを巡らせ、自分の記憶を掘り起こしていくと、忘れていたあれやこれやが蘇ってきて、
なかなかに収拾がつかなくて、筆が進まず。

追々、atmosの成り立ちなどを語っていこうと思うが、まずは先日行われた謎の企画について。。。

atmosの代名詞と言えば、別注、コラボなどが真っ先に思い浮かぶと思うが、そのコラボの発生の源は、やはりatmos代表の本明の頭の中で醸成される訳で。
いまやYOUTUBEでも自分の番組を持って、縦横無尽に暴れまくっている本明だが、あの動画にも見られるように本明の頭の中は、実に複雑怪奇で、、、アイデアの宝庫。
毎度毎度どこからそんな発想が出てくるのかと、身内ながら感心してしまうのだが、今回も、まさにその極みのような企画。

京都で知り合ったDJ SHIOTSUらが中心メンバーとなって結成されたFRO CLUB。
風呂好きが集まって「銭湯を日常に」をコンセプトに掲げ、日々銭湯の啓蒙活動を行っている集団で、
京都の地元紙で特集されるほどに、その活動領域は拡大している。
昨今のサウナブームも相まって、京都を中心に盛り上がりを見せる風呂ムーブメント。
FRO CLUBのメンバーにはトライアスロンで北京五輪の日本代表だった山本良介選手も所属しているという。
そんなFRO CLUBに目を付けて、京都で何か企もうと。
そうだ京都、行こう
どうせ風呂に入るなら、走って汗を流した後の、風呂は最高に気持ちが良さそうだ。
走るなら、そうだ、ノリの良いOnさんに頼もう。
オンジャパンの代表駒田さんに声をかけ、協力を乞う。二つ返事で引き受けていただく。
ここで、点と点と点を強引に力技で繋げる。
FRO CLUB x atmos x On ÷(銭湯 + ランニング + 京都観光)-違和感+安心感=楽しみでしかない!!!
一見謎に見えて、実は直截的な「楽しみ」を前面に押し出した、まさにatmosがatmosたる所以がここにある。
何故?とか、どうして?とか、小難しいことは考えず、
他人からすればクレージーと思われる企画でも、全力で正面突破する破壊力のあるコラボ。
そこに見出すのは「極楽」の最大化。そして、そこに商品をくっつけるのだ。

atmos TVも同行して動画撮影も敢行した、そんなatmos節全開企画の京都ツアーを以下からリポート。

とある日曜日、午前11時にatmos京都店集合。
集ったメンバーはatmos代表本明、日野、今井、FRO CLUB代表塩路さん、DJ SHIOTSU、オリンピアン山本良介選手、
オンジャパン代表駒田さん、田中さんの計8名。
全員お揃いのOnのパフォーマンスウェア、シューズに身を包み、早速京都の街を走って散策。
鴨川を通って、祇園を抜けて、八坂神社へ。
何気に参加メンバーの平均身長が高かったのと、お揃いのグレーネイビーのウェアが地味に目立って、
異様な雰囲気を纏った集団に見えていたはず。
その後、東山方面高台寺へ。
高台寺では撮影許可を取っていたので、普段は一般公開をしていない、
重要文化財の「傘亭」と「時雨亭」でも撮影ができた。
千利休デザインの茶室と聞き、気分高揚、最高観光。
その他、高台寺境内は素晴らしく、見どころも多く、京都感マックス。
歴史を前にすると、圧倒的なパワーに呆然としてしまうが、人と人が紡いできた営みの結晶でもある。
そんな歴史の端っこに鎮座して、今回のコラボ企画に思いを馳せてみると、
やはりそこにも人と人とのつながりから紡いだ、人間の業が見え隠れして、
今ここに在る、我々の奇跡に感謝など、柄にもないことを考えた。
なんだか壮大な気分になっているぞ。。。(笑)

ひと通り高台寺を満喫した後、約3km弱を走って一路FRO CLUBのホーム銭湯、白山湯へ。
個人的には、オリンピアンの山本良介選手と走れたことは感無量。
オリンピアン相手に自分のどうでもいいランニング話を喋りまくり、楽しかったなぁ。

知る人ぞ知る、銭湯サウナ史上最高峰との呼び声の高い白山湯 高辻店。
このイベントのためだけに、この日は貸し切り天国状態。
この銭湯の凄いところは、入湯料450円ぽっきりで、サウナも入れて、屋外湯もあるところ。
さらにさらに冷水浴で使用してる水は天然水で、飲用も出来る点。自分も勧められて飲んでみたが、
超軟水でめちゃくちゃ美味い。銭湯の水を飲むなんて、考えたことがなかったが、ここは別格。
天然水の冷水浴は水道水とは違い、身体の引き締め力が違う。ととのい方がだんちに感じる。
気心の知れた仲間同士の裸の付き合い。
ランニングで流した汗を、風呂に入ってさっぱり。結果やっぱり最高なのだ。
極楽浄土とはこのことか!!!
ひとっ風呂浴びた後は、atmos TVのインタビューパートの撮影。
ノリとノリが合えばノリノリを地で行くノリの良さで、ここでも全員お揃いのコラボフーディーに着替え、
ワンチーム感を演出というか、打ち解け合った我々は真の意味でワンチームになれた気がする。
「これぞコラボの醍醐味」を実体験を通して体の芯まで響かせる。

ここでコラボ商品の説明を少し。
デザイン監修はFRO CLUB。真っ先に目を引くのが、atmosとOnのクロスLOGOがあのお湯マークとドッキング。
一目で風呂好きと分かる、実に洒落の利いた秀逸なデザインに、思わずほっこりしてしまうのは、自分だけだろうか?
Tシャツ2色、フーディー2色、タオルにキャップというラインナップ。
キャップに至っては、韓国発ブランドbalansa製で、なんと垢すりタオルが内蔵されている、というギミックの利いたデザインで、
全国の風呂ファンのハートを射貫くには、十分すぎるほどのインパクト。

¥9,000-+税
¥9,000-+税
¥4,500-+税
¥4,500-+税
¥2,200-+税
¥8,000-+税

楽しい楽しい極楽京都旅。
atmosならではのトンデモコラボレーション企画。

商品はatmos WEB、atmos京都店、新宿店、銀座店の各店舗にて3月25日(木)から販売いたします。
そしてこの時の模様は3月26日(金)から公開されるatmos TVでもチェックしてみてください。

さらにさらに緊急告知!!!
来る3月21日(日)にatmos京都店にて、先行ロンチが決定!!!
15時~17時の時間帯で、DJ SHIOTSUによるDJプレイが堪能できます。
京都近隣に在住の皆さんは、是非お立ち寄りください。
そしてそしてコラボ商品を身に着けて、白山湯にてほっこりなんて休日はいかがでしょうか?

こんなatmosを巡るクロニクルを今後も紐解いていきます。
乞うご期待。。。

*カメラマン

TAKUMA OE

ttps://www.instagram.com/takumaoe/?hl=ja

*撮影協力

高台寺
https://www.kodaiji.com/admission.html

白山湯

住所 京都府京都市下京区東中筋通松原上る舟屋町665
電話 075-351-3648
公式 HP http://www.eonet.ne.jp/~hakusanyu/Ttop.htm
入浴料:大人(12歳以上の者)450円、中人(6歳以上12歳未満の者)150円、小人((6歳未満の者))60円
営業時間・期間15時~24時(日曜日7時~24時)休業日土曜日


https://sauna-ikitai.com/saunas/2711

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