スニダン大阪南堀江店のオープニングイベントについて思うこと

TEXT by Koji UEDA ( Alternate Sneakers )

4月23日と24日にスニダン大阪南堀江店のオープンを記念したハイプスニーカーの定価販売イベントが予定されていましたが、結果として警察の指導が入り24日の方は延期ということになりました。

スニダンのオフィシャルアナウンスでは「近隣警察からの指導の下、安全確保のため…」とあります。
確かに大通りとはいえ、週末のなにわ筋の歩道は人通りが疎で静かなところに…日の出前の時間帯から1000人を超える行列が現れると周辺住民の方は何事かと驚くのは想像に難くありません。
今回のイベント開催前、スニダンはなにわ筋沿いにある営業店に対し多くの人が並ぶであろうこと、各店の営業開始前にイベントは終了予定である旨のお知らせを事前に済ませていましたが、マンションをはじめとする一般個人宅にまでは手がまわらなかったそうです。
そういう意味では御堂筋と違い集合住宅や民家が近いなにわ筋の周辺環境に対するスニダン運営サイドの見通しの甘さは否定できません。

但し、2日目のイベント延期はスニダンだけに責任があるのか?という疑問もあります。
今回のオープニングイベントに際してアナウンスされている注意事項に
「深夜や始発時間帯前からのお並びはご遠慮下さい」
と明記されているにもかかわらず、日付が変わる頃には並びが出来始めていたと聞きます。これは明確なルール違反です。この時点でイベントが中止になってもおかしくありません。

そこに警察が来て並びを一旦解除する様にと指示され、並び場所から離れたもののスニダン大阪南堀江店の前や堀江公園、コンビニ前などで待機。喫煙や飲食をするシーンが前夜から撮影に来ていた方のYouTubeチャンネルに写っているの見ました。
深夜数時間のその有様は周辺住民の方にとって迷惑でしかありません。案の定、住民の方からの通報があり警察から再びスニダンに注意が入り、始発電車が走り出す午前5時頃からの予定を約30分繰り上げて並ばせるしかかなったのだと思います。そして5時20分には1000人を超え打ち切りせざるを得なくなった。

そこから予想されるのは5時より早く現地に到着しないと抽選に参加できないという情報がSNSで流れ、初日以上に始発時間帯前から堀江界隈に人が集まってしまうのが確実視される故の延期の判断となったわけです。

予め定められ注意事項=ルールを守らなかったユーザー側にも責任の一端はあるのではないかと考えさせられました。
抽選参加が目的ではないにしても状況観察のために午前5時40分頃から、なにわ筋の歩道を30分ほどかけて1往復半した私も例外ではないと思っています。

他にもタバコのポイ捨てやゴミの放置、並びへの横入りなど自分さえ良ければいいというマナー違反が横行していたと、並ばれていた方から後日聞きました。
千数百人の中の極一部の人がルールを守らないだけで、並んだ全ての人が同じに見られる。これは悲しいことですが現実なのです。
そしてスニーカーヘッズとは、そんなに程度の低い人なのか?と世間にレッテルを貼られてしまう様な行いは残念と言うしかありません。

それは日本人でも日本人でなくても同じです。
ここは決められたことを守る文化がある日本国です。郷に入っては郷に従えです。

ルールを厳守して並ばれた方、ルールを守ったがために間に合わず抽選に参加出来なかった方には改めて労いの言葉を贈りたいと思います。

本当にお疲れ様でした。

【補足】
24日に予定していた50足のハイプスニーカー定価販売については、改めて別の抽選方法で実施するとのことなので、そのアナウンスを待ちましょう。

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