ナイキクオリティについて -出来ればこれで最後にしたい-

ゴールデンウィークに入り、街は活気に溢れ…まるでコロナ禍前の日常が戻った様です。違うのは大半の方がマスクを着用されていることくらいでしょうか。

そんなゴールデンウィークの前半、4月30日にNIKE DUNK LOW RETRO Valerian Blueが発売。いつもの如くメーカー直販の配分が多かった様で、SNKRSで購入したというInstagramへのポストが立て続けにあり、幸い私も手に入れることが出来ました。

そして、ナイキから荷物が届き始めた5月2日になって…SNSのフォロワーさんからこの画像と共に、これは返品交換の対象となるのでしょうか?というご質問のDMをいただきました。
ステッチが途中で切れて抜け落ちたのか?始めから縫製をしていないのか?全く縫われていない部分があります。

ご質問に対して
「在庫があれば不可能でありませんがSNKRSで完売表記になっているものは…返品返金がナイキの基本姿勢なので交換はあまり期待できない」こと。そして「まずはカスタマーに品番を伝えて交換可能かを調べてもらってから返品するかを検討」される様にお勧めしました。
大量生産品なので一定数の不良品が出るのは致し方なしとは思います。ですが、このレベルのB級品を当たり前の様に顧客に届ける。しかも、それは残念なことに稀な例ではありません。
本国の偉い方が大きなことを仰っている様ですが、欠陥品といっても過言ではない部分を見落さないという些細なことが出来ていないので、やるべきことを出来る様になってからD2Cをやって欲しいと思うのは間違ってるのでしょうか?

こんなことを口煩く誰も言いたくはないのです。通販は商品が届いて初めて現物を目にするというユーザーにとってリスクのある販売方法です。故に消費者保護の観点からも検品はより厳しくあるべきと考えます。そうした方がメーカーにとっても結果的に効率が良くなるはずです。
意にそぐわないものは返品返金というのは有難い様で…その実、有り難くないサービスです。欲しくて買ったものがちゃんとしたものであるなら誰も返品などしたくないのですから。

次の画像は別のフォロワーさんから送られて来たものです。
糸のはみ出しは鋏で気にならない程度に短く切ればいい。シューレースホールの穴抜きカスは引き千切れば済みます。

ですが、サイドパネルのたわみ。つま先部分の接着剤の付着はいただけません。アッパーとソールの接合部分にある接着剤のはみ出しは許容出来ても、これは不細工に過ぎます。

最後の画像はSNKRSで私が購入したものになります。

箱の角が破けています。
私個人はこれで箱を交換しろとは全く思いません。私はスニーカーをおろすと箱を捨てます。これくらいは呑み込まないとナイキを長く買い続けることは出来ないと思っています。
ただ、開封したら醜い状態の箱が入っていたというのは決して気分の良いものではありません。

「相変わらずだなぁ。顧客に寄り添うなんて口だけじゃん」

と何の感慨もなく脳裏を過るのみです。何故なら、良くも悪くも馴れっこになっているから。

でも、これがもし知人やお世話になった方へのプレゼント用として購入した物だとしたら…。相手が大切な人であればあるほど、破けた箱に入っている様なものは失礼になるので差し上げることは出来ません。ナイキさんはきっとそこまで考えてないんでしょうが…小売って、そこまで配慮してこその小売なんだと思います。

ユーザーの不安と落胆、諦めの上に成り立っているD2Cって何なんでしょう?

最後に…こんな苦情めいた請願をいつまで続けなければないのか。そのお陰で、いつも文句ばかり言ってるイメージがついてしまったじゃないですか!(苦笑)。

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