
コロナ禍におけるスニーカー市場の今とコロナに負けないスニーカーマニア – 002 –
スニーカーマニアはコロナを蹴散らす?
コロナ禍における現状や今後の見通しを考えれば考えるほど、暗澹としたネガティブな事しか浮かばないので…ここからは少し軽く?明るい?方向へ舵を切ります。
月に数足、年間数10足…場合によっては100足以上を購入するスニーカーマニアといわれる層は、コロナ禍にあっても無駄に(笑)スニーカーを買い続ける強者?であり、新型コロナウイルス何するものぞ!というのがその生態です。
中には就かれている職業によって収入が減少し、以前の様には儘ならないという方もいらっしゃるでしょうが…それでも何とかしてスニーカーを買う!買ってしまう(苦笑)のが良く言えばスニーカーマニア、スニーカーコレクターの性であり…悪く?言えばスニーカーの保管場所や「足は2本しかないのよ」と家族から責められ日々肩身の狭い思いをしているスニーカーに特化した愛すべき買い物依存症者(笑)達なのです。
少し不謹慎な表現になりますが(スニーカーに特化した)依存症は感染症に勝るのです!
要するに俺たちスニーカーファンは新型コロナウイルスなんかに負けねぇぞ!という事を言いたいだけなんですけとね(笑)。
画像はりんくうのナイキアウトレットストアが敷地内の新エリアに移転オープンした初日(8月12日)、先頭に並んだ知人達です(ナイキは3密を避ける為に入店制限を実施。ソーシャルディスタンスを保ちながらの並びを徹底していたそうです)。
見て下さい、この陽気な様子。これぞコロナをものともしないスニーカーに対して情熱を燃やす猛者(スニーカーに特化した依存症者w)達の愛すべき姿です。ワイドショーやニュースを観ても人と話していても重苦しい雰囲気が漂うばかりの中にあって一筋の光を感じられる彼らの行動と表情は貴重だと思いませんか?

そういえば…その場で当落の結果が分かる期待と落胆の狭間を行き交うギャンブルにも似た店頭抽選がなくなって数ヶ月。そのスリルが味わえなくなった寂しさもありますが、近隣に該当ショップがないエリアに在住する人達は常にこんな気持ちだったはず。それに気付けただけでも良かったと個人的には思っています。
新型コロナウイルスのパンデミックが続く限り今後も世の中は混沌とし、次なる新しい世界でスニーカー市場がどうなるのか?という問いに対しての結論は益々不透明であるとしか、やはり今は言うことができません。
有効なワクチンや治療薬が開発され、全世界に供給されるまで…感染者の増加と減少を繰り返し、その度に経済は影響を受け続けるでしょう。
東京オリンピックに関連付けた商売が量販店などで通常商品と同列に置かれているのを見ると佗しささえ感じてしまいます。
延期になった東京オリンピックは来年も開催は難しいだろうと大方の見方がされ、もし中止が決定したら日本経済はより一層落ち込むのではないか?これからどうなって行くのだろう?と。
先の見えない戦いほど苦しいものはありません。
7月下旬から再び感染対策を強化するスニーカーショップが続出

まったくの余談ですが…7月末に最終回を迎えたドラマ「BG -身辺警護人-」のラストシーンにこんなテロップが流れました。
初めはコロナ禍において迷走する政治に対しての揶揄なのかと思いましたが、実は私達1人1人に向けられたメッセージなのではないか?と。
『世界は、わずか一夜で激変する
それに立ち向かうのは
スキルを持ったプロフェッショナル
今こそ護る人間が求められている』
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