
2020 S/S COLLECTIONよりY-3の取り扱いがスタート
「Y-3」(ワイスリー)の”Y”は山本耀司、”3”はadidasを象徴する3本線(スリーストライプス)を表しています。
「Y-3」はadidasのスポーツの専門的な技術・機能と山本耀司のデザインが融合したスポーツファッションブランドです。
今回Y-3の2020年春夏コレクションはYohji Yamamotoのユニークなレンズを通してフィルター処理され、ゆったりとしたスケートのシルエットでストリートクチュールを提案します。


「Yohji Made」は同ブランドの現代的なストリートクチュールを表現しています。
山本耀司はストリートスタイルの機能性とアバンギャルドな美学を融合させ、Yohji YamamotoブランドのDNAを注入させています。
Y-3 YOHJI STARY-3 YOHJI PRO
Y-3’S TAKE ON AN ICONIC TRAINER.
純粋なadidas SUPERSTARのDNAにY-3らしい”モード×スポーティ”なエッセンスがミックスされ、存在感の強いデザインに仕上がっている。SUPERSTARの50周年を祝い、初期モデルのプロポーションを踏襲。
シェルトゥの部分はよりボリュームを増している。更にはミッドソールからアッパーにかけて配したYohji Yamamotoのシグネチャーが躍動感を生み出している。
Y-3 YUBEN LOW
SLEEK Y-3 TRAINERS.
Y-3は、70年代のコートスタイルを想像力豊かに取り入れている。このYUBEN LOWは過去のデザインに敬意を払いながら、ミニマル且つモダンにデザインシフト。キャンバスアッパーに滑らかな革のディテールがアクセントに。
Y-3 YUNU
ローカットでミニマルに表現されたY-3 YUNUは、スケートシューズからインスパイアを受けている。アッパー全体にYohji Yamamotoのシグネチャーを配し、ストリートクチュールと機能性を兼ね備えた1足。
【ABOUT Yohji Yamamoto】
Yohji Yamamotoはアバンギャルドな衣服で知られています。黒のビッグサイズのシルエットと様々な質感を特徴としています。
山本耀司は東京で生まれ、1966年に慶應義塾大学法学部を卒業しました。卒業後、彼は法律のキャリアが自分の求めているものではないことに気づきました。「私は普通の社会人に興味がありませんでした。だから卒業後に母に話したのです…あなたを助けたい、と。」
母親は新宿・歌舞伎町に店を構えた洋裁師でした。
彼女は、縫製はアシスタントから学ぶことができると言って、彼を店で働かせることにしました。彼女の要求に応じて彼は、高田賢三、渡辺淳弥などのデザイナーを輩出したことで有名な文化服装学院にも入学しました。
文化を卒業後、1年間パリに行く権利を得る賞を受賞しましたが、山本はデザイナーとしての本質を見つけ始めました。彼は小さなプレタポルテ会社を設立し、日本のすべての主要都市のバイヤーから買い付けをを徐々に獲得しました。その成功により彼の考えはパリに戻り、1980年代の初めに最初の店を開きました。
それ以来、彼はグローバルフォロワーを獲得しました。彼の2つのメインラインであるYohji YamamotoとY’sは世界中の高級百貨店で展開されており、2007年には1億ドルを超える売上を記録しました。彼の他のラインには、Pour Homme、Costume d’Homme、Regulation、Yohji Yamamotoが含まれます。
彼はファッションへの貢献が認められており、オードレデザールエデレトレのシュヴァリエ、パープルリボンの名誉勲章、オードレナショナルデュメライト、ロイヤルデザイナーオブインダストリー、ファッショングループインターナショナルのデザイン賞を受賞しています。