11月14日(水)異次元構造ミッドソールを搭載したシューズ「ALPHAEDGE 4D」の新商品発表会に潜入。

11月14日(水)、「ADIDAS 4D」という異次元構造の全くあたらしいミッドソールを搭載したシューズ「ALPHAEDGE 4D」の登場を記念した新商品発表会があったので、潜入してみた。

先ず「ADIDAS 4D」とは 何か?

「ADIDAS 4D」は、アディダスが 17 年にわたり蓄積したアスリートデータの分析結果を基に、Digital Light Synthesis( デジタルライト合成)テクノロジーを活用して開発され、光と酸素で作り上げられた異次元構造の革新的ミッドソール 。このデジタルライト合成により、次世代の 3D プリントともいうべき製造工程が可能になり、マイクロメーター 単位でミッドソールをデジタル設計。 また、「ADIDAS 4D」の入り組んだグリッド構造は、細かいグリッ ドがバネのような推進力を発揮し、広がるグリッドが着地の衝撃を 分散、そして、ピンと張った高さのあるグリッドが、足をシューズ の中央に固定し、横方向への動きを正確にサポートするのが特徴。これにより、ハードなトレーニングやワークアウトの際も、緻 密に制御された反発力を発揮。 この「ADIDAS 4D」はスポーツ業界の転換点を代表するテクノロジ ーとして、今後、ライフスタイルやストリート向けモデルの他カテ ゴリー製品への展開も予定しており、2018 年末までには全世界で 100,000 足超の「ADIDAS 4D」搭載商品を販売予定とのこと。

■Digital Light Synthesis(デジタルライト合成)テクノロジーについて

光と酸素を制御し部品の高速製造を実現する、Carbon 社(アディダスと 2017 年 4 月にパートナーシップを発表)独自の 光反応プロセスとプログラマブル樹脂により実現可能となった革新的な 3D プリンティング技術。 これにより、フットウェアのパーツをデジタル製造できるようになり、試作品や金型成型を行う必要がなくなったこと で、手作業での処理が大幅に削減され、圧倒的な製造スピードを実現。 デザイン面においては、従来の製造プロセスでは不可能とされてきた、複雑に入り組んだデザインが実現可能になり、 adidas のデザイナー、スポーツ科学者、エンジニアにとって創造の幅が大きく広がり、また、求められる動き やクッション性、安定性、快適性のレベルを精密に反映した、単一構造のミッドソールが製造可能になり、長い目で見 れば、アスリートそれぞれの生理学的なデータや要望に応じたパフォーマンスが出せるように、各シューズを仕立てる ことも可能になった。
まさに未来のフットウェアなのである。去年初めてadidasから発表されたFuturecraft 4Dから、さらに進化して登場。

より複雑なデザイニングが可能になったことから、よりアスリートのパフォーマンス向上に寄与できるという。さらに、技術力も進化したことにより、大量生産が可能になり、年内までに10万足の販売予定があると言う。コスト面に、まだまだ再考の余地はありそうだが、(今回発表されたシューズで38,000円!!)販売足数が多くなれば、いずれ買いやすい価格に落ち着いてくるのであろう。

【製品特徴】 『ALPHAEDGE 4D』のアッパーには軽量な FORGEFIBER(フォージファイバ ー)を用いたプライムニットを採用。TPU コーティングされ、糸の一本一本 がミリ単位で編み上げられたアッパーは、継ぎ目の無いソックスのように足 を包み込み、糸の角度や密度に変化をつけることで、どんな動きにもサポー ト力とフィット感をもたらす。 アウトソールには耐久性の高いコンチネンタルラバーを採用し、路面コンデ ィションや天候に関わらず、安定した摩擦力を発揮し、急な切り返しや加速 にも対応可能。

未来を誇張し過ぎてしまったが、もちろんadidasのテクノロジーの粋の結晶が詰まったシューズなので、最高のパフォーマンスが約束されている。

このシューズを履いて走ってみたいと、本気で思わせてくれるシューズ。

Carbonは、従来の製品開発サイクルの従来のプロトタイピングとツーリングのステップを排除して、製品の設計と即時生産を可能にします。この新しい生産プロセスにより、すでに選択された選手の前に新しい靴デザインを入れて、adidas 4Dの周りの顧客のニーズをよりよく理解し、最終的にはより優れたパフォーマンスを実現するシューズを作ることができました。このプロセスにより、adidasは以前は不可能だったデザインを労働集約的で複雑なアセンブリなしで印刷することができます。また、運動靴の生産と使用をシミュレートするソフトウェアに頼った最適なデザインを作成する能力を発揮しました。例外的なスポーツ科学の専門知識を持つ業界リーダーであるアディダスは、この生産プロセスを使用して、顧客ごとにユニークにチューニングされた究極のパフォーマンスを備えたカスタムシューズを作り上げることができます。

今回の発表会では、そのシューズの製作工程を見ることはできなかったが、将来的には、このソール製作のプリンター自体をショップの中に導入して、客のパーソナルデータを反映したソールをその場で作成し、その場でアッパーとソールをアッセンブルしてしまうという、驚愕のそして究極のカスタムオーダーができるスピードファクトリーを作る構想があるらしい。もはや、色だけを自分好みにカスタムできるmi adidasなんかの次元ではなく、自分好みのフルカスタムスニーカーが作れる時代が、もうそこまで来ているのだ。

これは、まさにadidasが見据える未来であり、夢物語ではない、実現可能な現実なのだ。

そんな未来を体感できるadidas ALPHAEDGE 4Dが11月17日(土)にatmos SHIBUYAにて販売される。かなりの限定足数で、しかも今回はWEB販売無しなので、店頭に行かなくては買えないというハードルの高さ。これは未来への投資的な意味合いも大きいと思う。

一足早く未来へ行きたい、そんな貴方向けの一足です。これは。

未来は今。

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